もうすぐ春分!2021年の春分図を解説

こんにちは、大田みりです。もうすぐ春分!ということで、2021年の春分図を読み解いていきます!

2021年春分図…一足早くこんな予測を出しちゃいました!

 

(1)春分を過ぎてまだしばらくは「我慢」ムードが継続

(2)コロナ問題に光が見えてくるのは2021年秋分以降

(3) オリンピックはやりそうな感じ

(4)後半(秋分以降、冬至を過ぎても)は災害関連注意。なんらかの理由で孤立する地域がでてくるかも。

 

(1) 春分を過ぎてまだしばらくは、「我慢」ムードが継続」について

これは、アセンダント・火星・土星のグランドトラインから言えることです。

土星の表す制限やプレッシャーのなかでも、なんとか頑張って前を向こうと、火星のエネルギーを一生懸命燃やしている状態。

重たいものを背負いながら、山頂を目指すような苦しさのあるアスペクトです。

この、火星・土星の組み合わせがアセンダントと絡んでいることから、春分の表す期間のうちでも、とくに最初のほうに、この影響が強く現れる、ということになります。

なんとなく、コロナ禍にあるわたしたちと重なる星の表示。

いろいろな無理難題のなか、わたしたちは前を向こうと頑張り続けているわけですが、それがまだしばらく続くということかな、と解釈しました。

 

(2) コロナ問題に光が見えてくるのは2021年秋分以降

コロナがもたらす影響はさまざま。感染症自体の恐ろしさはもちろん、経済的な影響も甚大ですよね。

経済的な影響を重くみると、金星もコロナを紐解くのに大切な天体と言えるのですが、やはり、医療の星である「キロン」は見逃せないところです。

このキロンが、2021年の春分図・夏至図とともに、MCとハードアスペクトをつくっています。

「結果」を表すMCとキロンがハード。キロンが表す領域の問題について、「結果は不安定」と読むことができます。

ところが、秋分図になるとキロンからハードアスペクトが外れ、MCともソフトアスペクトに。

冬至図では小惑星とのハードはあるものの10天体とはソフトアスペクトのみ。MCとのハードもありません。

ということで、秋分つまり9月23日以降、コロナを取り巻く状況は好転していくのではないかと見立てました。

なかなか長いですが…秋以降はさすがに光が見えてほしい。祈りに近いような読み解きです。

(3) オリンピックはやりそうな感じ

これね…ほんとにこれからどうなるのか、全然読めませんが…

夏至図を見ると、そうなんじゃないかと思ってしまいます。

夏至図では、スポーツを意味する5ハウスに木星。そして、その木星は太陽としっかりトライン。

なにやら盛り上がりそうだし、楽しそうだし、対外的にも日本が評価されそう。

ちなみに、2020年の春分図を見てください。5ハウス空っぽ。夏至図も空っぽ。「無」って感じなんですよね。

それに比べると、2021年の5ハウスはけっこう賑やかなんです。だから、やるんじゃないかなーと。そういう推測になっています。

 

(4)後半(秋分以降、冬至を過ぎても)

災害関連注意。なんらかの理由で孤立する地域がでてくるかも。

あんまりね、こういう予想は好きじゃないのですが…

やっぱり表示として強くでてきている以上、触れないわけにはいかないですね。

災害関連の読み解きはちょっと複雑なので、ここに考察のすべてを書くことはできません。ただ、今年の秋分図でジュノーがICとぴったり重なっているんですよね。

あの悪名高いジュノーと、足元を表すICが、秋分図でほぼほぼ誤差なくコンジャンクション。

そして、冬至図では多少オーブがゆるくなるものの、ジュノーがぎりぎりICとコンジャンクション。かつ、10天体のいくつかも、IC周辺に集まっている。

4ハウスオーバーロードになっていることもあり、災害関連は気をつけなければならないなと思います。

 

ホロスコープでは、個人の運勢の読み解きだけではなく、世の中の動きを見ていくこともできます。

以上、「春分図・みりの4つの予測」でした。

 

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