2020年大注目のグレートコンジャンクションと風の時代について【後編】

こんにちは大田みりです。

今日は前回の続き。~風の時代がやってくる~の後編です!

これからやってくる風の時代。わたしたちに求められる事とはいったいどのようなことなのでしょうか。

風の時代に大切にすべき3つのポイント

占星学的な「風」の意味から考えるに、風の時代とは、「わたしの世界」と「外の世界」のつながりを増やすことで「わたしの世界」を広げていくことができるーそんな時代であると思います。

「わたしの世界」は、すでに知っているものや経験済みのもので作られた、安心で安全な世界。でも「外の世界」には、まだまだ知らないこと、経験したことのないことがあふれています。「わたしの世界」にいるかぎり、怖いことはないけれど、「外の世界」になんだか心惹かれる自分もいる。

そんな好奇心のおもむくままに、ふらっと「外の世界」に出かけ「未知」を取り込んだわたしは、それまでよりもより豊かな世界を作ることができる…

私たち人間のそんな営みを風の時代は促進し、加速させてくれるのだと思います。

では、そんな風の時代に意識しておくとよいことはなにか。

風の時代がもたらす恵みをフル活用してより豊かな世界をつくるために、わたしたちが心がけるべきこと。

それを今回は3つにまとめてみました。

1つ目は「軽やかであること」

風のように重力を感じさせない、軽やかな佇まいは、過去に執着しない自由な心から生まれます。

新しい世界へヒョイっと飛び込むには、自分が手にしているものから軽く離れられる身軽さが大切です。もちろん、身軽が大切だからといって頑張って手に入れたもの、大切にしてきた人間関係、生活の土台であるお金や資産。これらすべてを捨てなければならない、というわけではありません。

人は過去、手にしてきたものを大切に思うあまり、自分を縛ってしまうことがあります。

でも過去、大切だったからといって、今も価値があるものとは限りませんよね。日頃からこれからも大切にすべきものと、そうでないものを振り分けて、整理しておくことが大切ということです。

2つ目は「コミュニケーション」

風の時代で重視されるコミュニケーションは、情報の交換や共同を目的とした知的なものです。

指示命令といった一方的なものや中身のあまりない儀礼的なものは、「地の時代」のやり方であり、「風の時代」では「わたしの世界」と「他の誰かの世界」を対等につなぐコミュニケーションが好まれるでしょう。

全体にとって利益のある目標を共有し、その目標を実現していくために必要な情報を正しく広めていくことが、今まで以上に重視されます。

誰が言っているかよりも、その発言の内容、そのものの価値が問われる。そんな傾向も風の時代にはますます強化されそうです。

3つ目は「適応力」

既存の枠組みや常識がゆるみ、新しい価値観を模索する、風の時代においては、変化がつきもの。

また「他者とつながる」がテーマでもあるため、異なった環境や立場にいるもの同士の理解と歩み寄りは、ますます重視されるでしょう。

そんな風の時代の流れをフルに活用するなら、身に付けておきたいのは「適応力」です。
適応とは周りに流されることでも、自分を押し殺してやり過ごすことでもありません。

新しい世界を取り込むこと。
新しいものを生み出すこと。

そういった本当に叶えたいことのために、これまでの自分を柔軟に変化させていくということです。

自分の枠の向こう側に辿り着くために外の環境や時代の流れに適応する。
そんなことが個人レベルでますます重要になってくるのが、風の時代なのです。

まとめ

以上!風の時代がやってくるでした。

身軽さとフラットなコミュニケーション。そして柔軟さを持つこと。ぜひ毎日の仕事や生活、人間関係などにこれらのことを意識して取り入れていってみてくださいね♪

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