多くの人が愛と美の星・金星を生かしきれない理由

あなたは、自分の金星を使えていますか?
金星は愛と美、豊かさを司る天体。人生を楽しむときは必ずあなたのそばに寄り添い、輝き、力をくれる天体です。人は誰しも、金星のもたらすキラキラとしたひとときを、自分の人生に招き入れたいと願うものだと思います。

しかし、たくさんの方を星読みをしてきて言えるのは、ほとんどの方が自分の持つ金星の可能性を半分も開いておらず、本来受け取れるはずの愛・美・豊かさの多くを見過ごしているということ。両手からこぼれる砂の如く、さらさらと、愛・美・豊かさをその手のひらから落としています。

素晴らしい時間を人生のなかで多く体験できそうなホロスコープの持ち主ほど、幸せを受け取ることを自分に許していない。鑑定を重ねれば重ねるほど、そのように感じます。

それはなぜかといえば、金星の裏面にある「魔力」のせいではないでしょうか。金星は、穏やかで満ち足りた幸福を与える一方で、人を魅了し、狂わせるような魔力も持っています。「のどから手が出るほどほしいもの」そんな意味を持つ金星に支配されるとき、四六時中、そのことが頭から離れず、苦しさすら感じることもあるでしょう。金星の影響下にあるときは、つい自分らしくない行動をとってしまうもの。人生をすっかり変えてしまうほど、強力なパワーを持つ金星に対して、無意識のうちに恐れや不安を感じ、自分の人生から金星のもたらす幸せまでをも遠ざけてしまう。それもわからなくはありません。

しかし、自分のなかにある欲望や憧れは真実で、それをないことにはできません。漠然とした恐怖や不安から、意識の上でないことにしたとしても、自分のなかにあるものは変わりません。自分のなかにしっかりとあるものを、ないことにするのには無理があり、それが長年に及べば、生命力や健やかさに影が差します。そんな状態では、本来の魅力を発揮するのも難しく、人生に喜びや幸せをもたらすものを引き寄せる磁力を失ってしまうでしょう。

本当に、自分が持って生まれた金星の力を大いに発揮して、そのもたらすものを全身で受け止めながら生きていきたいのなら、まずするべきことは、自分のなかにある欲望や憧れに忠実になることです。欲望や憧れを感じる自分を認めること。欲望や憧れを持つことを自分に許すこと。それが自分なんだと開き直ってしまうぐらいがちょうどよいのかもしれません。

あなたの欲望がどんな色を持ち、どんな形をしていて、それがどんなふうに現実の世界に表現され得るのか。どんな現実として、この世に生み出される可能性があるのか。あなたの欲望が満たされるまでの苦楽までをも、ホロスコープは教えてくれます。

占星術師は、そんなホロスコープの情報をもとに、あなたが欲望を叶えるルートをデザインします。そのルートを歩くか歩かないか、それはあなた次第。だけど、星の力を借りて、あなた以上にあなたの可能性の広がりを見ている占星術師は、あなたが自分のもつ星の可能性を100%生き切ることを願っています。

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