ホロスコープのアスペクトを理解するコツ

ホロスコープ鑑定をするうえで
必ず押さえておかなければならないのが

「アスペクト」です。

星座からわかるのは
「その人のもつ性質や特徴」

アスペクトからわかるのは
「その人の人生で起こること、経験すること」

と、お話しています。

占いで持って生まれた自分の性質がわかるというのは
よく聞くと思いますが、
人生で起こることや経験まで
わかっちゃうなんて
すごい!って思いませんか(*^^*)

アスペクトは星読み界の実力者というか

これが読めてこそ
本当にホロスコープを
生かしきることができる、
といえるほど大事なものなんですが…

初心者さんからは
「難しそう・・・」
と思われちゃうことも多いです。

実際、長く独学されている方でも
星座は大丈夫だけど
アスペクトはまだよくわからない…と
おっしゃる方も多いんですね。

そこで、今日は
みんながつまずく
アスペクトの第一関門について
ちょっとお話してみようかなと思います。

専門的な話になりますので
ちょっと難しいかもしれませんが
なるべくゆる~く!
書きたいと思います(*^^*)

アスペクトとは?

ホロスコープのアスペクトを身に着けるコツ

アスペクトは
ふたつの天体がつくる角度のことです。

どの天体とどの天体が
関わっているのか…で意味合いは
大きく変わります。

また、
どのような角度なのか、から
運気の安定感を読むことができます。

後半の、
「どのような角度なのか」というところには
いろいろと種類があります。

まずは、
・メジャーアスペクト

・マイナーアスペクト
があります。

わたしが星読み基礎講座で教えているのは
メジャーアスペクトと
マイナーアスペクトの一部なのですが、

メジャーアスペクトは
これまた
・ダウトフルアスペクト
・ソフトアスペクト
・ハードアスペクト
と3種類に枝分かれしており

その先もまた、枝分かれしています。

ダウトフルアスペクトのなかには
「コンジャンクション」があり、
ソフトアスペクトのなかには
「トライン」「セクスタイル」があり、
ハードアスペクトのなかには
「スクエア」「オポジション」がある。

最初に覚える5つのアスペクト

・コンジャンクション

・トライン
・セクスタイル
・スクエア
・オポジション

これが
占星術を学び始めた方が
最初に必ず覚える
5つのアスペクトになります!

もう訳がわからん!!
カタカナ嫌い!!という方も
いらっしゃると思いますが
悲しいことに

アスペクトでもっとも難しいのは
実はここではありません( 一一)

もっとも難しいのは
裸のホロスコープから
アスペクトラインを
自分で見つけ出すことなのです。

つまり
バラバラとホロスコープ内に
ちらばった天体のサイン(星座)と度数を頼りに
5つのアスペクトを自力で探していくという作業…

これがなかなか難しいーーー!!

うちの受講生さんもいつもここの説明では
涙目になりながら受講しています。

というのは、おおげさですが(^^♪

わからないことはなんですか?と尋ねると
みなさん決まって、
「アスペクトが見つけられない~」
おっしゃいますので
ここはホロスコープを勉強するうえでの
最初の関門といえるでしょう。

しかも、ここ。

講義を聞いているときは
なんとなく
わかったつもりになることも多いのですが
時間が経つとすぐやり方を忘れます。

復習が必須です!

これから星読み基礎講座を受けるみなさん
ここはぜひ復習しましょうね!

そして…これも
付け加えておかねばならないというのがあります。

アスペクトラインが見つけられないという方にとっての
とてつもない甘い罠・・・
誘惑・・・

それは、「無料サイト」ーーー!!

楽ができるけれども実力がつかない
まさに落とし穴です。

アスペクトなんて、いまどき
自分で見つけなくとも
正しいものをパソコンが計算して出してくれます。

自分で見つけなくても
勝手に出てくるのですよー。

でも、ここで最初から
サイト頼り、ソフト頼りは危険なんですね。

いくら、文明の機器で
手間と時間をショートカットしたとしても
その原理を知らないでいては
やっぱりホロスコピスト(ホロスコープを読む人)とは言えません。

ここは、ちょっと粘ってでも
自分でさらっとアスペクトを
見つけられるようになるべき!

もう、漢字ドリルのように空のホロスコープを出して
20枚くらいアスペクトラインを書き出す練習をしてみましょう。

そのぐらいして
しっかり基礎を身につけると
あとからちがいますよ(^^♪

筋トレのように!!

ホロスコープを読むのも
数稽古だったりします。

これが、アスペクトを理解して身につけるコツです。

当たり前のことかもしれませんが、実はみんなやらないのです。
逆にこれをやるだけで、アスペクトが身につきますよ。

ホロスコープを読み解くための
本格的な知識をしっかり身につけ
長く愛用したい方はぜひ漢字ドリルや筋トレのような
コツコツ努力を惜しまず根気強く学んでいきましょうね(*^^*)

占いのメールマガジン登録