私が占い師になって辛かったこと

以前、占い師になってよかったことというコラムを書きました。今日は、その反対!占い師になって辛かったことを書いていきたいと思います!

なんでも自分で決めなくてはならないのが辛い

なんでも自分で決められるってとても幸せなことだと思うのですが、反面、なんでも自分で決めなくてはならないことにプレッシャーを感じることもあります。自分の判断ひとつで、お客様に迷惑をかけたり、がっかりさせてしまうかもしれない…。そう思うと、なかなか一歩を踏み出せない。そんなことも多いです。自分で決めてやっているのだから、言い訳ができない、というのもときにプレッシャーを感じます。
さらにそのプレッシャーを分けあったり、誰かに代わりに背負ったりしてもらうこともできません。自分で決めて、その結果を自分で引き受ける。この重みに厳しさを感じることがあります。ただ、これが不快というわけではありません。このプレッシャーがあるからこそ、自分の成長もあるような気がしています

収入が不安定で辛い

売上を安定させる工夫はしているものの、お勤めと比べた場合、根本的に不安定さを拭い切れないのが自営業。しっかりと事業を安定させるためには、まず自分自身が安定していないといけないということで、体や心のメンテナンスにはかなり気を配るようになりました。自分が元気で健やかで仕事を楽しめていないと、自営業は続かないな…という気持ちが年々増しています。
これから起業をする方、とくに女性には、取り組んでいて、自分の体や心がどんどん健やかになっていくような、幸せや楽しさをますます感じられるような、そんなことを仕事に選んでいただきたいなと思います。

孤独が辛い

会社勤めのときは、いつも隣に誰かがいて、仕事終わりに一杯、なんていうこともよくあって、いつも人に囲まれていたように思います。でも占い師になってから、私の隣には犬しかいません…。お客様に会うのも、最近はオンラインがメイン。もともと少なかった人と直接会う機会が、さらに少なくなりました。正直、「孤独」を感じることも多いです。
占い師は専門職だと思っています。マニアックな世界なので、その活動や学びのなかで得た感動を他の人と共有するのが難しいなとも感じます。これもなんだか寂しさを感じる理由の一つ。でも、わたしは講座で受講生さんと驚きや感動をシェアすることができているので、なんとかその寂しさを埋めることができています。わたしが講座をするのは「このマニアックな世界の感動をシェアできる人を一人でも多く増やしたい」これが動機のひとつ。間違いありません。西洋占星術は、本当に、鳥肌の立つような感動や驚きをくれる世界です。

以上、占い師になって辛かったこと3選でした。いかがだったでしょうか。わたしは占い師になってよかったな、と思えていますが、辛いことがゼロなわけではありません。それでも、幸せの方が断然勝っているので、これからも続けていきたいなと思っています。

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