3月7日乙女座満月 -貢献と犠牲を混同しない-

3月7日21:40乙女座で満月を迎えました。今日は乙女座満月のタイミングで私たちが満たすべきものを解説していきます。

|乙女座の癒し

乙女座と「癒し」は意外にも深い関わりがあります。しかし、私たちが「癒し」と言われて一般的にイメージするものと、乙女座のいう「癒し」には違いがあるかもしれません。乙女座が癒すのは、心や悲しみといった感情ではなく、体の傷や剥がれた塗装。乙女座は、欠けてしまったり損なわれてしまったものを、本来あるべき姿へと回帰させる、つまり、機能を回復させることを担当する星座なのです。もしかすると、「癒し」ではなく、「手当」や「修復」といった方が適切かもしれません。

通常「癒し」といえば、乙女座の反対に位置する星座・魚座の特質です。魚座の「癒し」の対象は、心や感情。共感と慰め・労りによって、人の心の底にある悲しみを癒してくれます。太陽が魚座にある今、心の癒しに気が向くタイミングではあるものの、乙女座満月からの2週間は心や感情の癒しにプラスして、肉体の癒しにも目を向け、12星座のスタートである牡羊座シーズンに向けて準備万端、整えていきましょう。

|乙女座の線引き

「貢献と犠牲の混同」は乙女座の課題です。どちらも他者に尽くすことですが、自分の体や心が削がれる感じがしたり、消耗がひどいなら、それは貢献ではなく犠牲。知的で実務能力の高い乙女座は、「人の役に立つ」才能に秀でているため、人のために自分の力を使ううちに、貢献が犠牲となってしまうことがあります。

乙女座の反対にある魚座にも、「自分と他者との境界線があいまいである」という課題があります。ここで、正反対の星座に共通して大切になってくるのが、「自分で線を引く」こと。どちらも、健全な環境や人間関係のなかで自分のもつ力を発揮していくために、今していることが貢献なのか犠牲なのかの線引きをする、自分と他者の境界線を明確にする、いうことを自分でしていく必要があるのです。

|もっと知りたい方は…

乙女座満月、以上2つのメッセージは、Facebookグループのライブ配信でお話いたしました。グループメンバーさんとコミュニケーションをとりながら、1時間ほどかけてお話していますので、もっと知りたい方は、ぜひ、Facebookグループ「SMAS星読みアフタースクール」でアーカイブをご覧ください。どなたでも無料でご参加いただけるグループです。

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