こんにちは!大田みりです。今日は女優・浜辺美波さんを星読みで分析していきたいと思います。
インタビューから見えてくる浜辺美波さんのこと
浜辺美波さんは2000年8月29日生まれの20歳。4月29日公開の映画「賭ケグルイ」を前に、林修先生のインタビューを受けているのをテレビで拝見しました。浜辺さんって、あの美貌からは想像できないくらい、コンプレックスや劣等感に悩んでいたんですね…
驚きました。
コンプレックスや劣等感といえば「やぎ座」かなと思ってホロスコープを作ってみましたが…惜しい。
彼女は「おとめ座」の強いタイプ。浜辺さんはご自身で、「優等生コンプレックス」と表現されていました。
一番いい子は「静かで落ち着いている子」だと思い、目立とうとしていなかったことが原因で、女優の仕事がうまくいかなかったそうです。
確かに、おとめ座って矢面に立つのは嫌いです。失敗や計画通りにいかないことをおそれるので、「まじめないい子」になってしまうことが多い星座かも。
でも、「まじめないい子」タイプ自体、そんなに悪いわけではないんですよね。むしろ、社会では必要とされることが多いはず。
浜辺さんは、女優という仕事についているから「まじめないい子」だけでは難しいということですよね。
世の中には、生まれつきの性格から離れた「場」に強みがある人もいますが、浜辺さんもそういう方なのでしょう。自分が持って生まれた性質を超えていかなければ、自分の強みを生かすことができないという人なのです。そして、そういう方は人生において人並み以上の葛藤がありますので、苦労が多くなります。
大きな成功の裏で苦労があった浜辺美波さん
人生の苦楽を表すのは「アスペクト」。
浜辺さんのホロスコープを見てみると…。今回は予想どおり。困難を表すT字スクエアがばっちりでています。しかも、仕事で使う2大天体太陽と水星が、木星と冥王星のオポジションのちょうど中間に入るというT字スクエア。
「大きな成功を手に入れたがゆえの苦労を経験する人生」ですね。
浜辺さんは11歳のとき、東宝シンデレラオーディションに応募し、受賞。その年に映画の主演で女優デビューを果たしています。まさに恵まれた芸能界デビュー。
しかし、その後は苦労の連続で、3桁にも及ぶようなオーディションを受けて、受かったのは1個か2個だったといいます。
なかなか自分の殻を破れず、感情を表情に表すことができない、お芝居ができない、そんなコンプレックスにずっと悩んできたそう。
さらに「君の膵臓をたべたい」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞してもなお、全く自信が持てなかったといいます。
東宝シンデレラオーディションでの受賞や、アカデミー賞の受賞など、まだ20歳ながら素晴らしい経歴を持つ成功者といえますが、その成功がなければしなくてもよかった苦労をずっとされてきたのだなと感じました。
女優じゃなければもっとラク生きられるのに。そんなふうに思ったことも多かったのではないでしょうか(みり推測)。
でも、この苦労から逃げず、ずっと戦ってきたからこそ、今こんなに素敵なのでしょうね。
「賭ケグルイ」の蛇喰夢子役で自分の殻を破る
自分の殻を破るきっかけになった「賭ケグルイ」の蛇喰夢子役は、映画の予告シーンだけでも鳥肌が立ちました。ちょっと毒のある世界観が似合っていて、浜辺美波さんの美しさをとても引き立てていると思います。
ハードアスペクトはそうやすやすと克服できるものではありません。でも、ハードアスペクトとの戦いを経て開花した才能はやはり唯一無二のものですね。